「笑顔を引き出す」ということ

男性職員

 「コミュニケーションは大切」と、どの職場でも言われます。介護の現場でも同様に大切です。職員間はもちろん利用者さんとの間でも。しかし、それがこと利用者さんになると少し話が難しくなります。認知機能の違いなどから、話したことを理解し覚えていてくれる方もいれば、すぐ忘れてしまう方など様々です。

 では、そんな中で自分が大切にしているコミュニケーションとは、「笑顔を引き出す」ということです。それは会話であったり、仕草であったり、一人ひとりに合わせて工夫しています。たとえ覚えていてくれなくても、会話ができなくても、「笑顔」であれば、きっと心は朗らかでしょう。そうでなくてもその瞬間だけは何か良いことを感じていてくれるかなと思っています。それが自分の大切にしている「コミュニケーション」方法です。